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熊本地震震災ミュージアムKIOKU 防災プログラム
南阿蘇では、熊本地震震災ミュージアムKIOKUを中心とした防災教育プログラムを実施しています。
※2023年7月より熊本地震震災ミュージアムKIOKUが開館したことを受けて、旧南阿蘇村防災教育プログラム「南阿蘇からはじまる未来~明日への架け橋~」に代わり、本プログラムでの受け入れとなります。
※参考:熊本県教育旅行サイト
http://kumamoto.guide/shugaku/
南阿蘇防災教育プログラム
A) 熊本地震 震災ミュージアム KIOKUと旧阿蘇大橋の崩落
2016年に発生した熊本地震では、未曾有の2度の震度7の揺れにより大きな被害が発生しました。中でも阿蘇エリアでは地震動による山腹崩壊や地すべりなどの山間地特有の現象により、家屋の倒壊に加えて道路や橋梁等の交通インフラにも甚大な被害が発生しました。その数千年に一度といわれる直下型の大地震の被害の大きさや教訓を後世に伝えていくため、熊本県内では中核拠点となる体験展示施設の開設および震災遺構の保存が行われています。
本プログラムでは、熊本地震震災ミュージアムKIOKUにて地震のメカニズムや被害の全体像を学び、また震災遺構「地表地震断層と倒壊した東海大学1号館」「大規模斜面崩落と崩落した旧阿蘇大橋の橋桁、復興した新阿蘇大橋」をご覧いただきながらガイドの案内を受けて、防災・減災への意識を高めていただきます。
■見学のポイント
熊本地震震災ミュージアム 体験展示施設 (約50分)
大地が動くメカニズムから、熊本地震当時の各地の被災の様子、そして自然と共生するための知恵について学ぶことができます。
震災遺構①:旧東海大学阿蘇キャンパス (約20分)
キャンパス内に想定外に現れた地表表層断層と、被災した鉄筋コンクリート造りの旧1号館を見て、地震による被害の凄まじさや耐震構造の重要性を感じることができます。
震災遺構②:数鹿流崩之碑展望所 (約30分)
熊本地震で発生した最大級の斜面崩壊。その斜面崩壊の跡、崩落した旧阿蘇大橋の橋桁、そして地震に強い橋となった新阿蘇大橋を見て、被災と創造的復興について学ぶことができます。
■所要時間
120分(バス移動10分を含む)
■受入人数
通年20~160人(1~4クラス)
※人数が多い場合は、時間分散(ローテーション)をしながらのご案内となります。
■対象
小学生、中学生、高校生、一般
■料金(税込)
・小学生:1,000円/人
・中高生1,100円/人
・一般1,200円/人
※施設観覧料、学習資料、ガイド代等を含む
■お申込み
下記様式をご記入の上、MAIL( kioku@minamiaso.info )またはFAX( 0967-65-8165 )までお申込みください。
■お問い合わせ
熊本地震震災ミュージアムKIOKU
TEL:0967-65-8065
MAIL:kioku@minamiaso.info